恋木神社

恋木神社

水田天満宮の末社として天満宮建立当初より鎮座する恋木神社は、全国でも珍しい「恋命(こいのみこと)」を御祭神とする神社です。

恋木の「木」は東を意味しており、太宰府に左遷された菅原道真公の遠い京の都の天皇や妻子を想っておられたそのお心を慰めようと祀られといわれています。

境内を訪れると他の神社とは異なり、伝統ある水田焼のハート型陶板が敷き詰められた「恋参道」、ハート型の陶板がデザインさた鳥居、神殿内などあらゆるところにハート型がいっぱい!とっても華やかな境内です。

「良縁成就の神様」「幸福の神様」を御祭神とする恋木神社には、恋みくじや絵馬、お守りなどの恋愛に関するグッズも充実。境内には、恋木神社の御霊験で2本の楠の木が和合した「御縁楠」や今上天皇ご成婚記念の「夫婦楠」もあります。

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  • 住所

    福岡県筑後市水田62-1

  • アクセス

    ・JR鹿児島本線「羽犬塚駅」または「船小屋駅」から車で約3分

お守り

御祭神が「良縁成就の神様」「幸福の神様」であることから、恋木神社には様々な良縁、恋愛成就のお守りがあります。

その中からいくつか紹介したいと思います。

クリスタルハート守

恋愛成就のえんむすび守です。

お守りについてある鈴が、ピンクと水色の2種類。お好きな色が選べます。

良縁幸福シール守

毎日使う携帯電話や大切な持ち物の平らなところに貼るタイプのお守りです。

ハート守(陶器)

ピンクやオレンジ、水色、白の4種類から選べる、陶器でできたお守りです。

このお守りは恋木神社の授与所でのみ購入できます。

なかなかお参りに足を運べない方のために、恋木神社ではお守りや絵馬を郵送していただけます(一部除く)。

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良縁成就祭

恋木神社では、毎年3月3日と11月3日の年2回、「良縁成就祭」が営まれます。

恋木神社の御祭神・恋命の御縁が深い日にあたる両日に行われる「良縁成就祭」。当日行われる良縁成就特別祈願に申し込まれた方には、御札・「縁(ゆかり)のいと守」・絵馬・御神酒・記念品が授与されます。

また境内では、恋木饅頭・あめゆ(しょうが湯)の無料接待も行われます(数に限りがあります)。

「縁(ゆかり)のいと守」は、お祓いで使う大麻をいとで編み奉製された恋木神社ならではのお守りです。

遠方で当日ご参拝できない方は、必要事項を明記し現金書留にて初穂料と共に郵送(良縁成就祭前日必着)していただくと、良縁成就祭当日、神社にてご祈願。祈願終了後、御礼・縁のいと守・絵馬・記念品を郵送していただけます。

また特別にご祈祷された御守「縁のいと守」についても、インターネットにて申し込むことができます。

ご希望の方は、神社公式ホームページでご確認ください。

当日はやはり恋愛成就、良縁を願って若い女性が多く訪れますが、”縁”とは恋愛ごとだけではなく、友人関係や仕事関係などにも大切な”縁”。「人生の中で様々な出会いが良縁でありますように」と願ってお参りされています。

他にも恋木神社では、2月14日「バレンタイン絵馬奉納」や7月7日「恋むすび祭」など、恋愛成就を願う行事が行われています。

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