生田神社

生田神社

”生田さん”の名で親しまる生田神社は、今からおよそ1800年前に創建されたといわれ、『延喜式神名帳』にも記載される由緒ある神社です。

かつては布引の砂山に祀られていましたが、水害によって現在の地に遷座されました。御祭神は、稚日女尊(わかひるめのみこと)。

生田神社では、戦前から神前結婚式を行っていたことから、縁結びの神社として信仰を集めています。また、境内の松尾神社にある杉の木に向かい、静かに心を落ち着けて恋愛成就の願い事をすると叶うともいわれています。

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  • 住所

    兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1

  • アクセス

    ・JR神戸線「三ノ宮駅」から徒歩約7分

    ・神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」から徒歩約3分

    ・阪急神戸線「神戸三宮駅」から徒歩約5分

    ・阪神本線「神戸三宮駅」から徒歩約5分

お守り

縁結び祈願社としても有名な生田神社では、素敵な縁結びのお守りがあります。その中からいくつか紹介したいと思います。

縁結びペア守

生田神社といえば、紅白セットの「縁結びペア守」。

恋人同士で一緒にお参りした後、「縁結びペア守」の男性は白、女性は赤をそれぞれ持つと結ばれるといわれています。シングルの人は将来出会う相手に渡すと良いそうです。

生田神社に縁結び祈願された方の多くが授かられるという、定番の授与品になっています。

桜恋守

生田神社のご神紋・桜をモチーフにしたちりめん素材でできた「桜恋守」。

幸せな恋を生み、育まれるよう祈願された縁結び、恋愛成就の可愛いお守りです。

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「縁結び 水みくじ」について

生田神社には、「縁結び 水みくじ」と呼ばれるおみくじがあります。

まず授与所で水みくじを授かり(有料)、そのおみくじを持って神社の奥にある生田の森にある池の前、「水占いみくじ所」に行きます。そしてその池の水におみくじを浸せば、文字が浮かび上がってきます。

おみくじには、総合恋愛運や色、願いごと、場所などが書かれてあります。文字は乾くと消えますが、また水に浸ると文字が浮かび上がります。

おみくじは池の横にあるおみくじ結び所に結んで帰ってもいいですし、大切に持ち帰られてもかまいません。

「生田の森」について

神社社殿の奥に広がる「生田の森」。

清少納言の『枕草子』にも「杜は生田」と詠まれているように古来より風雅な場所として知られるスポットです。また源平合戦の舞台としても知られ、平家の知盛、重衡、知章が布陣を敷いた地であったといわれています。

森の中には樹齢400年~600年の御神木もあり、癒し、憩いの場として親しまれています。

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