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端午の節句について 5月5日の端午の節句は「菖蒲の節句」などとも呼ばれ、男の子のいる家庭で五月人形を飾り、鯉のぼりを揚げ、柏餅、ちまきなどを供えて、男の子の出世を願うお祭りです。また厄除けの意味もあります。
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端午の節句は悪鬼や災厄を祓う行事です。 昔、武家屋敷では塀や門に柵を作り、幟や兜・槍・なぎなた等の武具を飾っていましたが、江戸時代に入ると座敷に鎧兜を着せた武者人形を飾るようになっていきました。しかし庶民は本物の武具などを持っていなかったため、厚紙で兜や武者人形を作って飾りました。それが五月人形のはじまりです。 鎧兜は、戦で身を守る道具であることから命を守る象徴として考えられ、男の子を事故や災いから守るものとして飾られたといわれています。 五月人形は、男の子が健やかに成長していく上でふりかかる災厄を代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものです。なので、兄弟で兼用されている方もおられると思いますが、それは避けられたほうが良いと思います。2番目、3番目の男の子にもそれぞれ準備するのは、飾るスペースの問題などで難しい場合もあるかもしれません。しかし、一人一人の災厄の身代わりをしてくれるものなので、ひとり一つの五月人形を生涯大切な宝物としてお持ちになるのが良いと思います。 |
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